★健康診断

当院では特定健診、雇入れ健康診断、定期健康診断など、各種健康診断を承っております。

病気は初期の段階では気付くことの出来ない、または症状として現れないものが沢山存在しています。

自覚症状に乏しく、気づかない内に進行し、手遅れになるケースも少なくありません。

こうした事を事前に防ぐために、健康診断や各種検査は早期発見、早期治療に役立ちます。

生活習慣病といわれる高血圧、脂質代謝異常、糖尿病などは後に脳卒中や心筋梗塞などの心臓病を引き起こす原因になると言われています。

これらを防ぐためにも定期的に健康診断や検査を行う事をお勧めします。

健診を受けて役立つ事

1.現在の健康状態や、どこが悪いのかがわかる

2.問題のある点への対策、また生活習慣病の予防に繋がる

3.自覚症状のない病気を早期発見できる可能性がある

4.病気の早期発見・早期治療により、治療期間や入院期間の短縮につながり、健康寿命が伸びる

5.重篤な疾患である、脳卒中、心筋梗塞、腎臓病などの兆候を発見できる

特定健診

特定健診とは、生活習慣病の予防のため、対象者(40〜74歳のすべての被保険者、被扶養者)の方にメタボリックシンドロームに着目した健診です。

生活習慣の改善が必要な方や、メタボリックシンドロームに該当する方は特定保健指導(専門スタッフである保健師や管理栄養士などが行います)を受けることが可能です。

厚生労働省の紹介ページはこちら

雇入れ時健康診断

当院では雇入れ時健康診断も実施しております。

雇入れ時健康診断とは、「事業者は常時使用する労働者に対して、下記の項目について、医師による健康診断を受けなければならない」(労働安全衛生規則第43条)。

1.既往歴及び業務歴の調査
2.自覚症状及び他覚症状の有無の調査
3.身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査
4.胸部エックス線検査及び喀痰検査
5.血圧の測定
6.貧血検査(血色素量、赤血球数)
7.肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)
8.血中脂質検査(LDL・HDLコレステロール、中性脂肪)
9.血糖検査
10.尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無の検査)
11.心電図検査


以上が診断項目になっております。当院では胸部エックス線撮影も可能になっておりますので是非お問い合わせ下さい。

定期健康診断

定期健康診断とは、事業者に対し、事業者が雇用したパートを含む週30時間以上(正規従業員の労働時間4分の3以上)働く労働者に対し医師による健康診断を義務づけている制度です。また、常時50人以上の労働者を使用する事業者は『定期健康診断結果報告書』を所轄労働基準監督署長に報告する必要があります(労働安全衛生法第66条第1項)

1.既往歴及び業務歴の調査
2.自覚症状及び他覚症状の有無の調査
3.身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査
4.胸部エックス線検査及び喀痰検査
5.血圧の測定
6.貧血検査(血色素量、赤血球数)
7.肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)
8.血中脂質検査(LDL・HDLコレステロール、中性脂肪)
9.血糖検査(グルコース)
10.尿検査(尿中の糖及び蛋白、せん血の有無の検査)
11.心電図検査

※定期健康診断の項目のうち、医師が必要でないと認める場合に省略できる項目等もございますので、詳しくはお問合せ下さい。

健康診断料金一覧表

ご不明な点がございましたらクリニックまでお問合せ下さい。

料金(税込)問診診察身体計測血圧聴力尿検査胸部レントゲン心電図血液検査
健診(基本)¥4,400
健診(基本)¥4,400
健診(基本)+レントゲン¥5,500
健診(基本)+心電図¥6,600
健診(基本)+レントゲン・心電図¥7,700
健診(基本)+血液検査¥6,600
健診(基本)+血液検査・レントゲン¥8,800
健診(基本)+血液検査・心電図¥9,900
雇入れ健診¥11,000
血液検査について検査項目
貧血検査赤血球数(RBC)、白血球、ヘモグロビン(Hb)、ヘマトクリット(Hct)、血小板数(Plt)
肝機能検査血清総蛋白、アルブミン、AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP
脂質検査HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪
血糖検査グルコース
料金(税込)血液検査項目
腎機能¥1,100尿酸(UA)、尿素窒素(BUN)、血清クレアチニン(Cre)、推定糸球体濾過量(eGFR)
糖尿病¥1,100HbA1c
肝炎ウイルス検査(B型肝炎・C型肝炎)¥3,300HBs抗原、HCV抗体
肝炎ウイルス検査¥1,100※HBS抗体
血液型¥1,100ABO式血液型、Rh式血液型
PSA(前立腺がんマーカー)¥3,300PSA
※その他の検査
色覚検査¥550